クイーンS データ分析

2023年7月30日に札幌競馬場で行われるクイーンSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 札幌競馬場
  • 芝1800m
  • 14頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、91レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率・連対率・複勝率はともに平均値と同じような値を示しており、可もなく不可もなくといったところ。

上位人気で好成績を残しているのは単勝4番人気だ。出現率は単勝3番人気に並び13.2%で、単勝回収率は122%にもなる。

下位人気馬で抑えておきたいのは単勝10番人気で、出現率や連対率こそは平均値と変わらないが、複勝率11%は平均を上回る高数値だ。3連複の相手候補として入れておきたい。

直近データ解析

2020年9月以降、直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

直近の傾向を見ると、勝ち馬はほとんど単勝3番人気以内の3頭から出ている。つまり、単勝4番人気以降を1着にした馬券はほぼハズレになる。

複勝圏内で見れば、上位3頭のうち2頭が揃って入着してくるケースが目立つ。3連複や3連単を狙うなら、上位3頭から2頭を選んで購入するのが硬い馬券戦略となる。

単勝6番人気以内で決着するパターンが判明

さて、ここまでの分析では、なんとなく本命サイドの決着になりそうなことが分かったが、それでも穴目を狙いたくなる。

しかし、ある条件Aが満たされるとき、勝ち馬は単勝6番人気以内で決まることが判明した。つまり、その条件Aが満たされる場合、単勝7番人気以降の穴馬を狙った馬券はほぼ外れるということだ。

データ抽出条件

  • 札幌競馬場
  • 芝1800m
  • 14頭立て
  • 条件A

この条件を満たすレースは過去21レースあったが、その結果は以下のとおり。

勝ち馬が単勝6番人気以内から出る確率が100%で、単勝7番人気以降が勝ったことは過去14年間なし。

そして、単勝2番人気の出現率が最も高く回収率も優秀だ。一方で、単勝1番人気はそれほど信頼度が高くない。

連対率に注目しても、下位人気馬は連対率0%が多く、ほぼ単勝6番人気以内で決着していることが分かる。

その条件Aは、以下のバナーをクリックして確認していただきたい。