中京記念 データ分析

2023年7月23日に中京競馬場で行われる中京記念についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 中京競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、198レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度が可もなく不可もなくだ。16頭立ての平均値は連対率48.6%で複勝率は60.9%だから、きわめて平均的な数値を示している。

一方で、単勝3番人気の数値が優秀だ。出現率・連対率・複勝率は全て単勝2番人気の数値を上回っており、単勝回収率に至っては104.6%で100%を超えている。

直近データ解析

2017年7月以降、直近16レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近16レース中12レースで複勝圏内に入ってきている。先ほどのデータでは平均的な数値を示していたが、最近は勢いを感じる。

単勝4番人気を見てみると、直近では2回しか複勝圏内に入ってきておらず、上位人気としての信頼度はイマイチか。

中位人気馬は満遍なく出現している印象で、これといって特筆すべきことはない。

単勝1番人気が軸になる特注ケースは?

直近のデータからは、単勝1番人気が軸としては最適だが、2009年以降のデータを見ると、絶大な信頼があるかというとそうではない。

しかし、過去のデータを様々な条件で検索してみると、単勝1番人気の連対率と複勝率が急上昇する条件を見つけることが出来た。

それは、先ほどのデータ抽出条件に条件Aを加えるだけだ。

データ抽出条件

  • 中京競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て
  • 条件A

この条件Aを加えたとき、各単勝人気の出現率は以下のようになる。

単勝1番人気の出現率は40.7%で高くなっているが、それ以上に連対率や複勝率の高さには目を引く。今年の中京記念が、この条件Aを満たすときは、単勝1番人気を軸にして馬券を狙っていただきたい。

その条件Aは、以下のバナーをクリックして確認していただきたい。