有馬記念は単勝1番人気を消せ!

2023年12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 中山競馬場
  • 芝2500m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、29レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率は16頭立ての平均値を下回っており、単勝ではやや買いづらい。しかし、連対率と複勝率に着目すれば、平均値を10%超上回っており馬券の軸としては十分な数値だ。単勝2番人気も出現率は低いが、連対率と複勝率は高めになっている。単勝3番人気は出現率が6.9%しかなく、こちらは無条件で消してしまって良いだろう。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は15レース中11連対で、さすがの安定感を誇る。上位人気馬で不振なのは単勝5番人気で、直近15レースで1連対と振るわない。

単勝1番人気を消せるパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 中山競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

過去13レースで単勝1番人気は0勝、間違ってもアタマから買ってはいけない。しかし、2着は6回、3着には3回絡んできているので、馬券から外すのは無謀だ。

単勝で代わりに狙いたいのは単勝2番人気と4番人気の2頭で、この2頭が13レース中8レースで1着を占めている。アタマから狙うなら、この2頭から選ぶのが良いだろう。

そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!