当校では、2009年3月からの中央競馬のデータを独自に収集し分析している。重賞レースの傾向分析等では、独自のエクセルデータの画像を貼り付けているので、その見方を紹介する。

よく紹介するのは、このような表だ。1レース1行で様々な情報を詰め込んである。順に説明していこう。

左から順に

  • 開催日
  • 中央(東京・中山・阪神・京都)かローカル(それ以外)かを分類してる。
    「中」は中央だし、「ロ」はローカル開催のことだ。
  • 開催場が東日本か西日本かを分類している。
    「東」は東日本、「西」は西日本だ。
  • 競馬場名
  • レース番号
  • クラス
  • 芝、ダート、障害
  • 距離

このような順で並んでいる。この表の一番上の開催を例にとると

2023年4月15日の福島競馬 第12レースは1勝クラスのダート1700m戦であったことが分かる。

その右には単勝オッズが並んでいる。もちろん、左から1番人気、2番人気、…だ。

そして重要なのは色だ。
ピンク色で塗られているオッズは1着にきた単勝人気を示している。

そして緑で塗られているオッズは2着にきた単勝人気を示している。

そして赤文字で書かれているオッズは3着にきた単勝人気を示している。

従って、一番上の行のレースでは、「単勝5番人気→単勝1番人気→単勝11番人気」で決まったことが瞬時に分かるわけだ。

最後にあるのが、1~3着になった単勝人気と単勝配当だ。

これ以外にもデータはあるが、このサイト上で紹介するのはこのデータがメインとなる。

なぜこのようなデータの取り方なのか?

非常にカラフルな表だが、この表のデザインには元ネタがある。
1998年ごろから一世を風靡した、日刊コンピを活用した必勝法である「ハイパーナビゲーション」のソフトのデザインを参考にさせていただいた。見やすくて分かりやすいので、ずっと愛用させていただている。