ヴィクトリアマイルは単勝5番人気が狙いだ!

先日、ヴィクトリアマイルの分析記事を書いたが、出走頭数が18頭立てであることを前提にした分析だった。しかし、16頭立てで行われることになったので、再度分析しなおしてみた。

なお、データの見方は以下のページをご覧いただきたい。

ではまず、以下の条件でデータを検索してみよう。

データ分析条件

  • 東京競馬場
  • 第11レース
  • 芝1600m
  • 16頭立て

この条件を全て満たすレースは、2009年3月以降で25レースだ。直近のレース傾向は以下のとおりだ。

まず気づくのは、単勝6番人気までの決着が非常に多いということ。単勝7番人気以降は、2015年10月以降で4回しか複勝圏内に入ってきていない。単勝9番人気以降が複勝圏内に入ったレースを見ると、単勝人気の割にオッズが低いケースが目立っている。従って、よっぽどオッズが割れていない限り、下位人気馬が激走することは無いと考えてよい。

続いての注目点は、単勝5番人気の複勝率の高さだ。上のデータ表をご覧いただければ分かる通り、半分以上のレースで単勝5番人気が絡んでいる。しかし1着回数は非常に少ないので、3連複の軸としては面白い。

下表は、2009年3月以降の単勝人気別の出現状況をまとめたものだ。

注目すべきなのは、単勝2番人気と単勝4番人気の出現率の高さだ。単勝1番人気を上回っており、この2頭を足すと56%にも上り、2回に1回以上は勝っている計算だ。さらに、この2頭の単勝回収率が100%を超えており、定額で買い続けるだけで儲けることが出来ることになる。

この表からも分かるとおり、単勝5番人気の連対率・複勝率の高さには目を引く。今回も要注目だろう。

要点

  • 単勝6番人気以内で決着することが圧倒的に多い
  • 単勝5番人気の連対率、複勝率の高さが際立つが、1着は少ない
  • 1着は単勝2番人気と4番人気が多く、2レースに1回以上は出現している

この条件が揃ったとき、単勝5番人気を超推す!

先ほどの分析から、単勝を買うなら2番人気か4番人気、馬連や3連複を買うなら単勝5番人気を軸にするべきなのが分かった。

しかし、ここからが投資競馬大学の分析力の見せ所だ。

さきほどのデータをさらに深堀した結果、単勝5番人気を2着付けで狙える条件が見つかったのだ。

データ分析条件

  • 東京競馬場
  • 第11レース
  • 芝1600m
  • 16頭立て
  • 条件A(以下のバナーを確認!)

この条件Aは、以下のバナーをクリックし、第3位「投資競馬大学」の説明欄を確認して欲しい!

この全ての条件を満たすレースは、下表のように決着している。

単勝5番人気をご覧いただきたい。緑色が圧倒的に多いことが分かるはずだ。緑色は何を意味しているか。

そう、2着が圧倒的に多いということだ。

しかも1着は、単勝1~4番人気に集中しているので、馬単を狙う場合は、

  • 1着は単勝1~4番人気
  • 2着は単勝5番人気固定

という買い方が面白そうだ。3連単を狙う方は、3着に単勝1~7番人気を押さえておけば、2010年以降のほとんどのレースをゲットできたことになる。

是非、当日のオッズを確認しておいてほしい!