朝日杯も単複で８０％的中させる！

２０２４年１２月１５日に京都競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークスついてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、１２９レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝１番人気の信頼度は平均並み。出現率は平均を３％下回っているが、連対率・複勝率は３％程度上回っている。投資効率が良いのが単勝４・５番人気で、出現率が高いのもあるが、単勝回収率はともに１００％超えだ。

なお１8頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１８頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝１番人気は直近で１５レースで２勝しかしておらず、勝ち馬のほとんどは単勝２～４番人気馬。その割合は約７５％というハイアベレージになっている。３着馬に注目すると、単勝１０番人気以降の大穴馬が６度絡んでおり、単勝オッズ１００倍以上の馬も容赦なく馬券圏内に入ってきている。

データの見方

上位人気２頭を消せるパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

これは直近２０レースのデータ表だが、単勝１番人気は僅か２勝で勝率はたったの１０％しかない。単勝２番人気については１勝しかしておらず、上位２頭はアタマ狙いからは揃って消してしまうのが良い。

単勝狙いなら、単勝３～７番人気までの５点買いがオススメ。直近２０レース中１５レースで的中し、的中率にして７５％にも上る。

穴馬の複勝狙いなら単勝６～８番人気から選ぶのが良い。この３頭のうち１頭が複勝圏内に入ってくる確率は、直近２０レースで１７頭で、８５％という高確率になっている。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝6番人気が１０．９倍で、先ほどの「単勝１番人気・２番人気が勝たないパターン」に合致する。単勝狙いなら単勝３～７番人気馬の５点買いで的中率は７５％にも上る。複勝狙いなら単勝６～８番人気から１頭が絡む確率が高い。果たして結果はどうだったか。

勝ったのは単勝５番人気のアドマイヤズーム。メビウスの方程式でしっかり資金配分していれば、しっかり利益を計上できたレースだった。