菊花賞は単勝１番人気を消せる条件が分かりやすい！

２０２５年１０月２６日に京都競馬場で行われる菊花賞ついてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、１３レースが該当した。いつもなら単勝人気別出現率表をご覧いただくところだが、母数が少ないため割愛する。

なお１８頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１８頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

過去１３レース中、単勝１番人気は９レースで馬券圏内に絡んでおり、なかなかの信頼度だと言えよう。中位人気馬も馬券に絡んでおり、単勝６～１０番人気馬の複勝率は結構高め。ヒモにはしっかり押さえておきたい。

データの見方

単勝１番人気の取捨選択

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

単勝１番人気を見ると、過去８レース中で１着になったのは１回のみ。この条件の時はアタマから狙うのは禁物だ。軸に据えたいのは単勝６～８番人気で、このうち１頭が馬券に絡む確率が非常に高く、３連複の軸馬にするか、複勝狙いで買っておきたいところ。

なお、条件Ａに当てはまらないケースはどのように決着しているかというと、

なんと単勝１番人気は全勝。つまり条件Aに当てはまるかどうか？が単勝１番人気の取捨選択のカギを握ることになる。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝１番人気と２番人気の合計オッズは、８．１倍となり先ほどの条件に合致する。

つまり単勝１番人気を消せるパターンだったが、結果はどうか。

残念ながら単勝１番人気のエネルジコが勝ち。なかなか取りにくい馬券だったと言えよう。