ＮＨＫマイルカップ　データ分析

２０２３年５月７日　東京競馬場で行われるＮＨＫマイルカップに関するデータを分析していこう。
当サイト独自のデータ表の見方は次のページを確認して欲しい。

データの見方

東京 芝１６００ｍ戦

ＮＨＫマイルカップは、東京競馬場の第１１Ｒ　芝１６００ｍ戦だ。この条件でデータを検索してみた。

この条件に合致したレースは、２００９年以降で１２２例あるが、直近のレース傾向はどうなっているだろうか。２０２１年１０月以降のデータは以下のとおりだ。

見てわかる通り、単勝２番人気の連対が際立って多いことが分かるだろう。直近１４レース中、９レースは連絡みを果たしており、１１レースは複勝圏内に入ってきている。

１着回数が多いのは単勝４番人気で、次に単勝２番人気と続く。この２頭のどちらかが勝つ傾向が非常に強い。

一方で、単勝５番人気は１度も複勝圏内に入ってきておらず、無条件に消してしまって良い。

穴候補として狙いたいのは、単勝６～８番人気だ。単勝２番人気・単勝４番人気を軸に据えるのなら、単勝６～８番人気を絡めたワイドや３連複が配当的に妙味がありそうだ。

では、続いて、先ほどの条件に出走頭数を加味して分析してみよう。おそらくフルゲートになると思われるので、１８頭立てという条件を加えてみる。

以下のようになった。

２０１７年６月以降のデータになるが、こちらも単勝２番人気の連対が目立つ。
このデータを見る限り、単勝２番人気の狙いは揺るがない。

しかし、データをさらに深堀していくと、面白いデータが見つかった。ある条件をさらに加えて検索してみた。

そのデータがこれだ。

傾向が様変わりし、単勝１番人気が勝ちまくっている。さらに注目すべきは、単勝１０番人気以降の大穴馬が複勝圏内に突入しまくっているところだ。

つまり、もしＮＨＫマイルカップがこの条件に当てはまれば、単勝１番人気を１着軸にして、３連単で単勝１０番人気以降の馬を２・３着に絡めるなり、ワイドで流すなりすれば、超高配当にありつける確率が高くなるというわけだ。

なお、注意したいのは、先ほどは単勝５番人気は無条件で消しと言ったが、この場合はむしろ買いなので気を付けてほしい。