エプソムカップ データ分析
2023年6月11日 東京競馬で行われるエプソムカップについてデータを分析していこう。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
波乱傾向
まず以下の条件で過去のデータを分析してみた。
データ検索条件
- 東京競馬
- GⅢ
- 芝1800m
連対している単勝人気が分散しており、波乱傾向にあることが見てとれる。
まず注目すべきは、単勝1番人気と単勝2番人気の信頼度の低さだ。上のデータ表は直近15レースのデータだが、単勝1番人気については5レースしか連対しておらず、単勝2番人気については何と2レースしか連対していない。
軸として挙げるなら単勝3番人気がオススメだ。直近15レース中9レースで複勝圏内に来ており、そのうち5回は1着に来ている。絶大な信頼というわけではないが、軸に据えるならこの馬だろう。
上位2頭が飛びやすい条件とは?
さらに深く分析していこう。
さきほどの分析で、単勝1番人気と単勝2番人気の信頼度が低いことが明らかになったが、どういう条件の時にどちらも連対を外すのだろうか。
まず以下のデータをご覧いただきたい。
このデータはある条件を元に、さきほどのデータを2つに分けたものだ。確認していただきたいのは、赤線と境にして傾向が一気に変わっていること。
赤線より上は、単勝1番人気と2番人気がともに連を外していることが多い。一方で赤線より下は、単勝1番人気が連対しており本命決着となっている。
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