アイビスサマーダッシュ データ分析

2023年7月30日に新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 新潟競馬場
  • 芝1000m
  • 18頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、176レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率・連対率・複勝率は、18頭立ての平均値より若干低い傾向を示しているが、ただちに”消し”と判断するほどの数値ではない。

単勝5番人気の連対率および複勝率が優秀で、単勝4番人気のそれを凌ぐ数値を示している。複勝回収率は99%だ。

直近データ解析

2017年7月以降、直近16レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近16レース中4レースでしか連対していない。さきほどのデータでは、平均値程度を数値を示していたが、直近はあまり勢いを感じられない。

単勝5番人気は、2021年10月以降の1年弱は勢いに陰りが見られたが、2022年8月後半からは複勝圏内に入ってくることが増えてきている。

連軸は何番人気を狙うべきか?

「直近データ解析」におけるデータ表を眺めていると、1つの傾向を見つけることが出来た。それは

“単勝2番人気か3番人気のどちらか一方が連対する”

ということ。直近16レースの傾向を見ると、それを満たすレースは12レースある。つまり75%の確率でどちらかは連対しているということだ。

相手候補はどこまで手を広げるべきか?

軸候補が2頭に絞られたので、あとは相手候補馬をどうするかだ。

過去のデータで、単勝2番人気が連対したレースのみを抽出し、相手候補がどうなっていたか検証してみよう。

過去のオッズを見ると、単勝10番人気以降でも20倍台や30倍台のケースも多々あるが、ヒモ候補として狙うのは単勝9番人気までで十分だ。

続いて単勝3番人気が連対したレースを見てみよう。

ほとんどのレースは、単勝1番人気~5番人気が相手候補となっているが、ごくまれに単勝13番人気以降の大穴馬が絡んできているので注意が必要だ。