中山金杯は的中率80%の分かりやすいレースだ!
2025年1月5日に中山競馬場で行われる中山金杯ついてのデータを分析していく。
単勝”ほぼ”全馬券投資法 発売中!
発売されている単勝馬券を”ほぼ”全て購入し利益をあげていく「単勝ほぼ全馬券投資法」。ほぼ毎レースで的中出来るので、ほぼ毎レースで利益をストックすることが可能だ。予想に必要な情報は単勝オッズだけ。「何が勝つか?」ではなく「どうお金を賭けるか?」を考えつくした投資法だ。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 中山競馬場
- 芝2000m
- 18頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、136レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
単勝1番人気の信頼度はやや高く、平均値よりも複勝率は10%弱高くなっている。その割に平均配当は下がっておらず、単勝回収率81%、複勝回収率90%でまずまずの数値といったところだ。
投資効率が高いのは単勝3番人気で、複勝率46.3%は単勝2番人気の数値よりも高く、単勝・複勝回収率はともに95%前後で極めて優秀だ。
なお18頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
単勝1番人気は直近15レース中14レースで馬券に絡んでおり、率にして93.3%という超ハイアベレージとなっている。18頭立てのレースでここまで安定感が高いのは珍しく、荒れる金杯だが単勝1番人気は外しにくい。なお勝ち馬は上位3頭から出るパターンが多く、穴馬の単勝狙いは失敗しやすいと言えるだろう。
単勝1番人気馬を消す
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件(1)
- 中山競馬場
- 芝2000m
- 18頭立て
- 単勝5番人気が8.4倍~10.4倍
この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。
上図は直近15レースの結果表だ。
単勝1番人気を見ると、直近15レースで僅か2勝しかしておらず勝率13%に留まっている。このケースに当てはまった場合は、単勝1番人気を1着軸にした馬券は買わないほうが良いだろう。
オススメの購入馬券は単勝2~5番人気の4点買いで、直近15レースで12回出現しており、的中率は80%にも上る。しっかり資金配分をしておけば、80%の確率で利益が計上できるというわけだ。
結果
単勝オッズは以下のとおり。
単勝5番人気が8.5倍で、先ほど紹介したパターンに合致している。つまり単勝2~5番人気馬の4点買いで的中率は80%を超える。
「新メビウスの方程式」で目標利益を1万円に設定し、資金配分を組んだ場合、各馬券への投資金は以下のようになる。
単2…5300円
単3…3100円
単4…2900円
単5…2900円
このように配分すれば、投資金の合計は14000円、払戻金は約24000円となり、どれが的中しても1万円の利益を計上することが可能だ。
結果は以下のとおり。
単勝4番人気のアルナシームが勝ち、払戻金は24360円、利益は10160円となった。中山金杯は80%の確率で1万円を手にすることが出来るレースだったのだ。
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