阪神大賞典は単勝10番人気のオッズを見よ!
2025年3月23日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典ついてのデータを分析していく。
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発売されている単勝馬券を”ほぼ”全て購入し利益をあげていく「単勝ほぼ全馬券投資法」。ほぼ毎レースで的中出来るので、ほぼ毎レースで利益をストックすることが可能だ。予想に必要な情報は単勝オッズだけ。「何が勝つか?」ではなく「どうお金を賭けるか?」を考えつくした投資法だ。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 阪神競馬場
- 芝3000m
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、23レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度は平均的だ。可もなく不可もなくといったところだが、平均配当が低いため、単勝回収率は62.2%という非常に低い数値になっている。投資という観点で見ると推せる材料ではない。上位人気馬の出現率を見ると、上位3頭で出現率が86%となっており、勝ち馬はこの3頭から出ると思って良いだろう。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近10レースで2勝しかしておらず、単勝オッズが1倍台でも負けていることを考えれば、、勢いは全く感じられない。買いたいのは単勝2番人気で、直近15レース中10レースで馬券圏内に突入しており、軸はむしろこちらだろう。連対馬の単勝オッズに着目すると、20倍以下の馬が大勢を占めており、穴馬の連対は期待薄だ。
単勝1番人気を買える・消せる条件
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 阪神競馬場
- 芝3000m
- 単勝10番人気が70倍未満
この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

この条件下では、単勝1番人気は直近9レースで1勝、2着1回のみ。馬券の軸に据えるのは相応しくない。代わって軸に推したいのは単勝2番人気で、連軸としてはもってこいだ。相手候補は単勝オッズ20倍台までで良く、馬券も絞りやすい。
なお、この条件に当てはまらないレースはどうなっているか。

ご覧のように、単勝1番人気は直近9レース中、全てのレースで馬券圏内に入っている。この場合は、軸馬は単勝1番人気しかありえない。
結果
単勝オッズは以下のとおり。

単勝10番人気は116.5倍を示しており、先ほどのデータによると単勝1番人気が非常に安定しており、3連勝式の軸馬には最適だ。
結果は以下のとおり。

単勝1番人気のショウナンラプンタは残念ながら馬券圏外に飛んでしまった。結構の穴馬券になっている。
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