東海Sは単勝2番人気が一番強い!?

2024年1月21日に京都競馬場で行われる東海Sについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • ダ1800m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、465レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気は16頭立ての平均並み程度の信頼度となっており、取捨選択は難しい。それ以外の上位人気馬もこれといった特徴はないが、強いて言うならば単勝3番人気の複勝率がやや高めだ。なお複勝回収率は99.9%という高数値を叩きだしており、投資効率という観点では、単勝3番人気を3連勝式の軸に据えると良いだろう。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は、直近15レース中13レースで馬券に絡む安定ぶりだ。この勢いがあるならば、馬券から外してしまうのは論外だ。さらに特徴的なのは1着回数が圧倒的に多い点。単勝でも買えるし、3連単の1着軸として狙うのも面白い。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気の出現率が41.1%で抜けており、他の馬はほぼドングリの背比べ状態だ。さすがに単勝1番人気に逆らうのは難しいかもしれないが、注目したいのは単勝5番人気以降の馬の単勝回収率。オッズが高いわりに出現率が高いことを示しており、穴で単勝多点買いも視野に入れたい。

単勝1番人気が2倍台の場合

単勝1番人気の信頼度は急低下し、その代わり単勝2番人気の複勝率等が上昇している。数値的に優秀なのは単勝4番人気で、単勝回収率は107%だ。

単勝1番人気が3倍以上の場合

狙いたいのは単勝3番人気。出現率20.1%は単勝1番人気のそれに迫る数値だし、複勝率に至っては単勝1番人気と並ぶ高数値だ。

単勝2番人気を狙うパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • ダ1800m
  • 16頭立て
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝2番人気の数値に注目してほしい。出現率・連対率・複勝率すべてにおいて、単勝1番人気を上回っており、この馬を軸にするしか選択肢はないだろう。

各馬の複勝率に注目すると、単勝6番人気以内の馬で決着するケースが圧倒的に多いようで、相手候補も絞れそうだ。

そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!