ファンタジーSは”軸はこの2頭から選べ!”
2023年11月4日に京都競馬場で行われるファンタジーSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 京都競馬場
- 芝1400m
- 18頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、135レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率は平均値より高い数値を示している。18頭立ての平均値が28%であることを考慮すると優秀な数値だ。単勝回収率も96.8%という高い数値で、投資という面でも優秀だ。単勝2番人気の出現率も高くなっており、18頭立ての平均値を6%上回り、単勝回収率は114%にも上る。
なお18頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近15レース中6勝しかしておらず、先ほどのデータで見たような勢いは感じられない。注目したいのは2着に入る馬で、単勝4~7番人気の4頭のうち1頭が入ってくるケースが多い。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気と2番人気の出現率は合計で91%で、どちらかが勝つと考えて良いだろう。
単勝1番人気が2倍台の場合

単勝1~3番人気から勝ち馬が出るケースが多い。また複勝率に着目すると、単勝3番人気の数値が優秀で、単勝2番人気の数値を上回っている。
単勝1番人気が3倍以上の場合

単勝1番人気は3倍以上であるにも関わらず、出現率が27.1%もあり単勝回収率は100%を超えている。投資効率という観点では1着軸にするのが面白い。複勝率を見ても64.4%という高数値で配当を考えれば優秀だ。
軸が2頭に絞れるパターン
データをさらに分析することで面白いデータを見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 京都競馬場
- 芝1400m
- 18頭立て
- 条件A
この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

これは2009年以降で条件に当てはまったレースだ。
単勝1番人気か単勝2番人気のどちらか一方が必ず連対していることが分かるだろう。つまり、この条件に当てはまったレースでは、どちらも連から外した馬券は100%外れることを意味している。
そんな条件Aは、以下のバナーをクリックして確認してほしい!
