マイルCSは単勝2番人気が鍵を握る!

2023年11月19日に京都競馬場で行われるマイルCSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、161レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気は、出現率こそ平均値を下回っているが、連対率と複勝率はそこそこ高めの数値となっている。単勝2番人気は出現率が高めで、単勝回収率は93.8%と高い数値を示している。最も注目したいのが単勝4番人気で、出現率14.4%は単勝3番人気の数値を上回り、単勝回収率は117%で非常に優秀だ。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は、直近15レース中11レースで馬券圏内に絡んできており勢いを感じる。単勝1番人気のオッズが3倍以上でも出現しており、オッズに関わらず馬券には絡めておきたい。勝ち馬は単勝1~4番人気以内で決まる傾向が強く、連対馬は単勝8番人気以内から出る傾向にある。穴馬の連がらみは期待薄だ。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

さすがに単勝1番人気の信頼度は高く、複勝率80%ではさすがに馬券から外すわけにはいかない。

単勝1番人気が2倍台の場合

単勝1番人気と2番人気と連対率・複勝率が他馬と比べて高く、2強ムードとなっている。特に妙味が高いのが単勝2番人気で、出現率27.8%、単勝回収率104.7%は投資効率が良いことを示している。

単勝1番人気が3倍以上の場合

勝ち馬は単勝1~4番人気の馬で決まることが多いようだが、単勝回収率に注目すると単勝4番人気が最も妙味がある。

軸を絞れるパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て
  • 第11レース
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝2番人気が圧倒的に強いことが分かる。直近8レース中6連対、7レースで馬券圏内に絡んできており、無条件で軸として買えそうだ。

なお条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!