ジャパンカップは穴馬の突入がある!?
2023年11月26日に東京競馬場で行われるジャパンカップについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝2400m
- 18頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、64レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
なかなか面白い傾向を示している。まず単勝1番人気は18頭立ての平均値を上回る数値を残しており、特に複勝率に注目すると、66.7%はなかなかの信頼度だと言えよう。一方で単勝2番人気が不振で、出現率に至っては僅か7.9%しかなく、勝つことは考えにくい。その代わり単勝3番人気の出現率が高くなっている。
なお18頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
単勝1番人気は15レース中10レースで馬券圏内に入ってきており、先ほどの分析結果と傾向は変わらない。そして、単勝2番人気は2着こそあるものの、15レース中0勝。やはり単勝では買いにくい。下位人気馬に目を向けると、単勝オッズ100倍以上の馬が3回も馬券に絡んでおり、相手候補も幅広く抑えないと抜けることがありそうだ。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。いつもなら単勝1番人気が1倍台、2倍台、3倍以上に分けて分析しているが、今回は1倍台が確定しているためそのデータのみ紹介する。
単勝1番人気が1倍台の場合
単勝1番人気の出現率は53%、連対率は73%、複勝率にいたっては80%にも上る。さすがの安定感だと言えるだろう。相手候補も順当に上位人気馬を買っておくのが無難だが、単勝7番人気の連対率と複勝率も高いため、抑えておいて損はないだろう。
やはり2強決着か?
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝2400m
- 18頭立て
- 単勝1番人気が1倍台
以上の条件における過去のデータがこれだ。
実はこのデータは、単勝3番人気のオッズが小さい順に並び替えたもの。上にいくほど単勝3番人気のオッズが低く、下にいくほど単勝3番人気のオッズが高くなっている。
注目して欲しいのは、単勝3番人気のオッズが8.5倍以上のケースで、過去5例しかないものの、単勝2番人気が5レース全てで連対を果たしていることが分かるはずだ。
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