チャンピオンズCは買いやすいレースだ!
2023年12月3日に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 中京競馬場
- ダ1800m
- 16頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、291レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
単勝1番人気の信頼度は、16頭立ての平均とほぼ同程度だと思って良い。上位人気馬の特徴を見ると、単勝2番人気は出現率・連対率・複勝率の全てにおいて平均値を下回っている。一方で単勝4番人気を見ると、出現率は単勝2・3番人気を上回っており、単勝回収率も122.3%という高数値を示している。
なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
単勝1~3番人気馬に勢いがない。その代わり、単勝4~5番人気の連対が頻出しており、どちらかを連軸にして狙うのも面白そうだ。単勝4~7番人気に注目すれば、直近15レース中12レースで、4頭のうち1頭が少なくとも連対しており、軸はここから探すべきだろう。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合
単勝1番人気の複勝率は驚異の84.6%。ここを軸にせざるを得ない確率だ。出現率に注目すれば、単勝4番人気が13.5%で2番目に高く、単勝・複勝回収率がともに100%を超えている。
単勝1番人気が2倍台の場合
上位人気馬は平均的な数値を示している。
単勝1番人気が3倍以上の場合
混戦模様の様相を呈している。単勝2番人気の連対率が、単勝6番人気の数値と変わらないため投資効率は非常に悪そうだ。ここでも注目したいのが単勝4番人気で、単勝回収率は138.6%という高数値だ。
単勝1番人気を軸にすべきパターン
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 中京競馬場
- ダ1800m
- 16頭立て
- 条件A
この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。
単勝1番人気の出現率が42%、連対率は69%、複勝率は80%にも上る。複勝回収率が97.4%と高く、単勝1番人気のオッズが高くても馬券圏内に入ってくることを意味している。
これは直近15レースの成績だ。単勝1番人気が15レース中13レースで複勝圏内に入ってきている安定感だ。しかもそのオッズに注目すると、2倍台でも3倍台でも複勝圏内に入ってきている。オッズに関係なく絡んでくるのは面白い傾向だ。
そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!