朝日杯FSも単勝2番人気を狙え!
2023年12月17日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークスについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
朝日杯FSは阪神JFと同じ分析内容だ!
データ抽出条件
- 阪神競馬場
- 芝1600m
- 18頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、191レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
単勝1番人気の信頼度は、18頭立ての平均値よりやや高め。とは言っても平均より3%程度高いだけなので、ただちに軸馬として狙えるかというと別だ。上位人気馬で狙いたいのは単勝2番人気で、連対率は平均値より10%高い。穴馬として注意すべきなのは単勝6・7番人気の2頭。出現率こそはパッとしないが、複勝率が平均値を上回っており、是非抑えておきたい。
なお18頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
単勝1番人気は15レース中5レースでしか連対しておらず信頼度は低目。単勝3番人気に至っては1連対のみで消しがセオリーだろう。近況で出現が頻発しているのが単勝5番人気だ。直近10レース中8レースで馬券圏内に入ってきており狙って損はない。穴馬は単勝10~13番人気が面白そうで、直近15レース中6レースで4頭のうち1頭が馬券圏内に絡んできている。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合
単勝1番人気は出現率が38.2%にしかなく、単勝回収率は59.4%と低調。投資効率は悪いため、思い切って消してしまっても良い。代わりに狙いたいのは単勝2番人気の複勝か、単勝5番人気の単勝で、どちらも回収率は100%を超えている。
単勝1番人気が2倍台の場合
単勝1番人気より単勝2番人気の連対率が高くなっており、軸にするならこちらか。複勝率に注目すると単勝6番人気の数値が高く、複勝回収率は117%というハイアベレージだ。
単勝1番人気が3倍以上の場合
単勝1番人気の出現率を見ると、オッズが2倍台の時よりも高い数値を示しており、単勝回収率に至っては何と115%だ。ここを軸にしたほうが投資効率が高い。投資競馬の原則では、3倍台の1番人気は消しだが、今回は狙ってみると面白そうだ。
単勝2番人気を狙うパターン
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 阪神競馬場
- 芝1600m
- 18頭立て
- 条件A
この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。
単勝2番人気の連対率と複勝率に着目して欲しい。連対率は75.9%、複勝率は82.8%という驚異の数値を示しており、これは単勝1番人気の数値をはるかに上回っている。
これは直近15レースの成績だ。単勝2番人気が15レース中12レースで馬券圏内に入っている。これを買わずして何を買うのだろうか?
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