東京新聞杯は鉄板レース?

2024年2月4日に東京競馬場で行われる東京新聞杯についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、180レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率は、16頭立てでの平均値を5%程度上回っており、その分単勝回収率は高めの数値となっている。それよりも注目すべきは単勝2番人気で、出現率・連対率・複勝率の全てで平均値を上回っており、単勝回収率は97.7%というハイアベレージだ。中穴なら単勝5番人気がオススメで、出現率こそはイマイチだが、複勝率は30%超で単勝4番人気を上回っている。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近5レース連続で連対を外しており、あまり勢いがあるとは言えない。それ以外の上位人気馬では、単勝2番人気と5番人気が低調だ。特に単勝5番人気は過去15レースで2連対のみ。オッズが低いようなら消してしまいたいところだ。一方で面白いのは単勝3番人気で、直近15レース中9レースで馬券圏内に絡んでいる。特に2着での絡みが多い。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気の信頼度は高く、1倍台のそれ相応の数値となっている。単勝2番人気も同様に信頼度が高く、2強レースの様相を呈している。単勝6番人気は非常に成績が悪く、馬券からは消してしまうのが良いだろう。

単勝1番人気が2倍台の場合

注目したいのは単勝2番人気の複勝率で、51.6%という高い数値だ。単勝5番人気の数値も優秀で、全ての数値が単勝3・4番人気を上回っており、馬券には積極的に絡めておきたい。

単勝1番人気が3倍以上の場合

このケースも注目したいのは単勝2番人気で、出現率は29.8%、単勝回収率は135.1%という超優秀な数値だ。

この単勝1番人気には逆らうな!

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • 芝1600m
  • 16頭立て
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

直近15レースの結果表を見ると、単勝1番人気の信頼度は抜群だ。15レース中13レースで馬券圏内に絡んでおり、この馬を外した馬券は紙屑同然だ。

この表は、2009年以降のデータ表だが、単勝1番人気は圧倒的な信頼度であるにも関わらず、単勝回収率が113.8%という超優良物件だ。

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