共同通信杯は穴馬の突っ込みに注意!

2024年2月11日に東京競馬場で行われる共同通信杯についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • 芝1800m
  • 10頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、58レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率が非常に高く44.8%だ。これは10頭立てのレースの平均値を10%弱上回る結果となっている。その一方で、単勝2番人気は複勝率が低くなっており、単勝3番人気は複勝率が58.6%にも上る。最低人気である単勝10番人気は、過去1度も馬券圏内に入っておらず、消してしまって良いだろう。

なお10頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

直近15レース中13レースで単勝1番人気が馬券圏内に絡んでおり、圧倒的な安定感を誇っている。単勝上位人気馬はコンスタントに出現しており、相手候補にはうってつけだが、強いて言えば単勝3・4番人気の2頭が相手には相応しそうだ。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気は思いのほか出現率等が伸び悩んでおり、軸にしたいのは意外にも単勝3番人気だ。その複勝率は76%にも上り、3連複などの軸には最適だ。

単勝1番人気が2倍台の場合

単勝1番人気の複勝率は83.3%という高い数値になっている。出現率も50%にもなり、単勝回収率は123%だ。単勝9番人気の複勝率が20.8%にもなることから、相手候補は幅広く狙ったほうが良さそうだ。

単勝1番人気が3倍以上の場合

データ母数が非常に少ないので参考程度だが、単勝1番人気よりも単勝2・3番人気を軸に据えたほうが良いだろう。

穴馬の突っ込みに注意!

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • 芝1800m
  • 10頭立て
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝8・9番人気馬の出現状況を見てほしい。直近18レースで、8頭が馬券圏内に絡んできていることが分かるはずだ。この条件に当てはまった場合は、この2頭を相手候補に入れておくのをオススメする。

そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!