フェブラリーSで単勝1番人気を消す!

2024年2月18日に東京競馬場で行われるフェブラリーSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • ダ1600m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、987レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気は、出現率・連対率・複勝率全てにおいて、16頭立ての平均値をやや上回っており、単勝回収率・複勝回収率ともに80%でまずまずの数値となっている。それ以外の人気馬は平均的な数値で、特に大きな特徴は見られない。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

直近の傾向としては、単勝1番人気は可もなく不可もなくといったところ。上位人気馬で出現が頻発しているのは単勝3番人気で、15レース中11レースで馬券圏内に入っている。3連勝式の軸馬としては打ってつけだろう。相手候補馬は単勝11番人気までを抑えておけば十分で、それ以降の穴馬は1回しか馬券に絡んでいない。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気の信頼度が高いのはもちろんだが、単勝2番人気もなかなかの信頼度になっており、複勝率は51.8%にもなる。出現率を見ると、単勝4番人気が優秀で出現率は10.1%、単勝回収率は116%にもなる。一方で単勝3番人気は出現率が著しく低い。

単勝1番人気が2倍台の場合

単勝2番人気の複勝率が53%と高く優秀だ。それ以外は目立った特徴はない。

単勝1番人気が3倍以上の場合

単勝2番人気と3番人気の数値がほぼ同じだ。投資効率という観点では単勝3番人気をオススメしたい。下位人気馬を見ると、単勝10番人気までが複勝率10%超えとなっており、相手候補は幅広く狙ったほうが良さそうだ。

穴馬の突っ込みに注意!

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • ダ1600m
  • 16頭立て
  • 第11レース
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝1番人気は直近で1勝しかしていない。その単勝1番人気のオッズに注目すると、1倍台であろうが普通に飛んでいることが分かる。どれだけ人気していても、1着狙いで馬券を組み立てるのは禁物だ。

軸として狙いたいのは単勝2番人気で、上位人気馬の中では最も安定している。

そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!