京王杯スプリングCは単勝2番人気が鉄板!?
2024年5月11日に東京競馬場で行われる京王杯スプリングカップについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝1400m
- 15頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、64レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の数値は、平均値よりも低く信頼がおけない。代わりに単勝2番人気の信頼度が著しく高く、複勝率は何と70.3%にも上る。単勝回収率は119%、複勝回収率は127%で、投資効率も抜群だ。下位人気馬はあまり出番がなく、相手候補馬としては単勝9番人気までを考えておけば良いだろう。
なお15頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

直近15レース前~直近8レース前までは単勝1番人気の連絡みしていなかったが、ここ7レースは単勝1番人気が頻出しており、やや傾向が変わってきている。
単勝1番人気について探究する
データ母数が少ないため割愛する。
単勝2番人気が鉄板になるパターン
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝1400m
- 15頭立て
- 単勝12番人気が34倍以上160倍以下
この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝2番人気の複勝率をご覧いただきたい。なんと驚異の80%となっており、単勝1番人気の46.7%を大きく離している。断然の軸馬として是非狙ってみてほしい。
レース結果
単勝の確定オッズは以下のとおりだった。

単勝12番人気が69.3倍で「単勝2番人気が鉄板になるパターン」に合致しているので、3連複の軸馬として思い切って狙える。つまり4番レッドモンレーヴが堅軸ということだ。
結果は以下のとおり。
