フローラSは穴馬の激走に注意だ!
2024年4月21日に東京競馬場で行われるフローラSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝2000m
- 15頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、42レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気は連対率が平均値を約10%上回っており、連軸としての信頼度は高い。複勝率も平均値をやや上回っているが、出現率は平均程度だ。他に特筆すべきなのは単勝4番人気で、複勝率は40.5%。この数値は単勝2番人気の匹敵する。また穴馬で注意したいのは単勝7番人気で、出現率は4.8%しかないが複勝率は26.2%にものぼる。是非押さえには入れておいてほしい。
なお15頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

勝ち馬の出現傾向を見ると、単勝1~7番人気でバラついており、穴馬にも十分チャンスがあるといえよう。連対馬は1~9番人気まで可能性はあり、軸を決めたら広めに流す必要がありそうだ。なおオッズに注目すると、連対馬は単勝オッズ30倍未満の馬で決まる傾向にあるので、無謀な穴狙いは禁物だ。
単勝1番人気について探究する
データ母数が少ないので、今回はこのコーナーは割愛させていただく。
穴馬を軸に出来るパターン
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 東京競馬場
- 芝2000m
- 15頭立て
- 条件A
この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

直近レースは上表のとおり決着している。
注目したいのは単勝6・7番人気の2頭だ。直近26レース中16レースで、単勝6番人気または7番人気のどちらか一方が連対している。確率にすると61%にもなる。また、これに単勝9番人気を加えて考えれば、73%の確率の3頭のうち1頭が連絡みする計算になる。
この条件に当てはまった場合は、上位人気馬で軸馬を決めてこれら3頭に流すか、この3頭から軸馬を選んで流す、このような戦略が有効になりそうだ。
そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!
