大阪杯は単勝7番人気が激走する!

2024年3月31日に阪神競馬場で行われる大阪杯についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 阪神競馬場
  • 芝2000m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、125レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度は16頭立ての平均値よりやや低目で、軸として推せる要素はない。上位人気馬で注意したいのが単勝2番人気で連対率は僅か28.8%しかなく、単勝3番人気の数値を下回る。その単勝3番人気は平均値を上回り安定感がある。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近15レースで僅か1勝のみで、間違ってもアタマでは買えない。上位人気馬で最も安定しているのは単勝4番人気で、直近15レース中10レースで馬券圏内に入ってきている。下位人気馬も頻出しており、単勝9・10番人気馬が4勝。穴馬だからと消すと痛い目に合うことがある。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気は1倍台だと思えないほど出現していない。連対率は56.3%、複勝率は65.6%で平均的な数値と変わらない。一方で狙いたいのは単勝2番人気。オッズの割に出現率や複勝率が高めで、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。

単勝1番人気が2倍台の場合

複勝率を見ると、単勝1~3番人気がほぼ横並びとなっており、投資効率という点で単勝3番人気がオススメだ。

単勝1番人気が3倍以上の場合

是非狙ってほしいのが単勝4番人気。複勝率は驚異の52.1%で単勝1番人気の数値と同じだ。

単勝7番人気が激走するパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 阪神競馬場
  • 芝2000m
  • 16頭立て
  • 条件A

この条件に当てはまるレースでは、以下のとおり決着している。

単勝7番人気に注目して欲しい。直近18レース中12レースで馬券圏内に入ってきており、複勝率は66.7%にもなる。是非3連複などの軸馬や、相手候補には入れておいてほしい。

そんな条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!