阪神大賞典では単勝1番人気は消せ!

2024年3月17日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 阪神競馬場
  • 芝3000m

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、21レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度は平均的だ。可もなく不可もなくといったところだが、平均配当が低いため、単勝回収率は56.7%という非常に低い数値になっている。投資という観点で見ると推せる材料ではない。上位人気馬の出現率を見ると、上位3頭で出現率が85.7%となっており、勝ち馬はこの3頭から出ると思って良いだろう。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近10レースで1勝しかしておらず、勢いは全く感じられない。買いたいのは単勝2番人気で、直近10レース中7レースで連対しており、軸はむしろこちらだろう。連対馬の単勝オッズに着目すると、20倍以下の馬が大勢を占めており、穴馬の連対は期待薄だ。

単勝1番人気を自信をもって消す!

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 阪神競馬場
  • 芝3000m

これは過去のデータを「単勝10番人気のオッズの低い順」に並べ替えたものだ。上ほど単勝10番人気のオッズが低く、下にいくほど単勝10番人気のオッズが高くなっている。

このデータを眺めていると、「単勝10番人気が70倍未満と70倍以上」で傾向がガラっと変わっていることが分かるだろうか?

オレンジ色の線を追記してみた。オレンジより上は70倍未満、オレンジより下が70倍以上だ。これから読み取れることは以下のバナーをクリックして確認してほしい!