天皇賞秋は90%の確率で軸馬が分かる!

2024年10月27日に東京競馬場で行われる天皇賞秋ついてのデータを分析していく。

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基礎データ解析

データ抽出条件

  • 東京競馬場
  • 芝2000m
  • 15頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、43レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度はやや高め。特筆すべきは連対率で、58.1%は平均値を10%も上回っている。一方でアタマから狙いたくないのは単勝2番人気。その出現率は僅か7%しかない。他の人気馬で特徴的なのは単勝5番人気で是非消したい1頭。複勝率はたったの9.3%だ。

なお15頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近15レースで僅かに5勝、馬券圏内は10レース。ただし、直近8レースに絞れば7レースで馬券に絡んでおり勢いはある。単勝2番人気は極度の不振で、直近10レースで馬券圏内は僅か1レースしかなく、消したい1頭だ。なお連対馬は単勝9番人気以内で決着しており、単勝10番人気以降の穴馬は消してしまって良いだろう。

中位人気馬が軸になるケース

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件(1)

  • 東京競馬場
  • 芝2000m
  • 15頭立て
  • 単勝9番人気が30倍未満

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

直近11レース中10レースで単勝6~9番人気のうち1頭が連絡みしている。確率にして約91%という超ハイアベレージだ。この4頭から軸馬を決めて、上位人気馬へ流した馬連が勝負馬券となる。

単勝4番人気を軸にするパターン

今回はもう1つ面白いパターンを見つけたので紹介する。

データ抽出条件(2)

  • 東京競馬場
  • 芝2000m
  • 15頭立て
  • 単勝9番人気が30倍以上35倍未満

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

ご覧のとおり、単勝4番人気が頻出している。直近10レース中7レース、つまり連対率70%の高確率だ。さらに相手候補は単勝1~6番人気馬で点数を絞りやすいのも狙いやすい。

結果

単勝オッズは以下のとおりだった。

単勝9番人気は53.8倍であり、先のケースどちらにも当てはまらなかった。

結果はご覧のとおり。買いたくないと言及した単勝2番人気が1着となり、残念ながらデータ通りとはいかなかった。

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