菊花賞は単勝1番人気の取捨選択がカンタンだ!

2024年10月20日に京都競馬場で行われる菊花賞についてのデータを分析していく。

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発売されている単勝馬券を”ほぼ”全て購入し利益をあげていく「単勝ほぼ全馬券投資法」。ほぼ毎レースで的中出来るので、ほぼ毎レースで利益をストックすることが可能だ。予想に必要な情報は単勝オッズだけ。「何が勝つか?」ではなく「どうお金を賭けるか?」を考えつくした投資法だ。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • 芝3000m
  • 18頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、該当したのは僅か12レースのみ。通常であれば単勝人気別の出現率表を掲載するところだが、データ母数が少ないため割愛する。

なお18頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近12レースの結果表は以下のとおりだ。

単勝1番人気は6勝で勝率50%、馬券圏内に入ってきたのは9レースで複勝率は75%となっている。単勝2~5番人気馬はどれも同じような信頼度を示してる。中位人気馬に目を向けると、単勝7~10番人気馬の馬券圏内突入が目立っている。

単勝1番人気を買うべきか消すべきか?

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 京都競馬場
  • 芝3000m
  • 18頭立て
  • 単勝1番人気と2番人気のオッズの合計が9倍未満

下表のうち、条件Aに当てはまるのが赤線より上の部分だ。ご覧のとおり、単勝1番人気は1勝しかしておらず、その代わり単勝6~9番人気の連対率が高くなっている。

一方で条件Aに当てはまらないレースは赤線より下の部分で、単勝1番人気が全勝しており、このケースでは単勝1番人気に逆らうのは無謀だ。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝1番人気と2番人気の合計オッズが9倍未満となっている。したがって前述のとおり、単勝1番人気をアタマから狙うのは危険で、単勝6~9番人気の中位人気馬から組み立てるのが正解となる。

結果は以下のとおり。

1番人気のダノンデザイルは着外に沈み、単勝7番人気のアドマイヤテラが3着に入ってきた。

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