オールカマーは単勝1番人気が勝てない!
2024年9月22日に中山競馬場で行われるオールカマーについてのデータを分析していく。
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発売されている単勝馬券を”ほぼ”全て購入し利益をあげていく「単勝ほぼ全馬券投資法」。ほぼ毎レースで的中出来るので、ほぼ毎レースで利益をストックすることが可能だ。予想に必要な情報は単勝オッズだけ。「何が勝つか?」ではなく「どうお金を賭けるか?」を考えつくした投資法だ。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 中山競馬場
- 芝2200m
- 15頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、27レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の出現率は僅か22.2%しかなく、単勝回収率は54%という低数値を示している。アタマでは買いにくいが、連対率55.6%は平均値以上の数値を示しており、一概に消してしまうと痛い目にあう。投資効率が高いのは単勝4番人気で、単勝回収っ率は128%にも上る。
なお15頭立ての参考データは以下のページに記載している。
直近データ解析
直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は直近15レース中2勝7連対で、消すことは出来ないが狙いたくなる数値でもない。勢いを感じるのは単勝2番人気で、10レースで馬券圏内に入っており、3連複の軸として狙いたい。なお馬券圏内に入る馬のほぼ全てがオッズ21倍以下で、無謀な穴狙いはほぼ当たらない。
単勝1番人気について探究する
データ母数が少ないため割愛する。
単勝1番人気を消すパターン
データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。
データ抽出条件
- 中山競馬場
- 芝2200m
- 15頭立て
- 単勝7番人気が20倍未満
この条件に当てはまった直近16レースは、以下のように決着している。

単勝1番人気は1勝しかしておらず、1着狙いの馬券は禁物だ。買うのなら単勝2~4番人気の単勝3点買いがオススメだ。
一方、条件Aに当てはまらないレースは以下のように決着している。

直近11レース中、単勝1番人気は10連対と圧倒的信頼度を誇る。この条件に当てはまっている場合、単勝1番人気を外した馬券はほぼハズレとなってしまう。
結果
単勝オッズは以下のとおり。

単勝7番人気が20倍以上なので、単勝1番人気が圧倒的に強いパターンに当てはまる。レーベンスティールを連から外した馬券は90%以上の確率で外れだ。

結果はご覧のとおり、レーベンスティールが1着となり連対を確保した。
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