スプリンターズSは74%の確率で2頭が勝つ!

2024年9月29日に中山競馬場で行われるスプリンターズステークスについてのデータを分析していく。

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発売されている単勝馬券を”ほぼ”全て購入し利益をあげていく「単勝ほぼ全馬券投資法」。ほぼ毎レースで的中出来るので、ほぼ毎レースで利益をストックすることが可能だ。予想に必要な情報は単勝オッズだけ。「何が勝つか?」ではなく「どうお金を賭けるか?」を考えつくした投資法だ。

基礎データ解析

データ抽出条件

  • 中山競馬場
  • 芝1200m
  • 16頭立て

2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、318レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝1番人気の信頼度は可もなく不可もなくといったところで、平均値と大して変わりはない。ただ、出現率の割に平均配当が高くなっており、従って単勝回収率が90%という高数値となっている。その他の人気馬もこれといった特徴がなく、中位・下位人気馬の単勝回収率が100%を上回っているくらいだ。

なお16頭立ての参考データは以下のページに記載している。

直近データ解析

直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝1番人気は15レース中11レースで馬券圏内に入っており、なかなかの勢いを感じる。単勝2・3番人気は平均的な出現傾向を示しているが、単勝5番人気は1回しか馬券に絡んでおらず、消してしまいたい1頭だ。下位人気馬を見ると、馬券圏内に絡んでくるのは、ほぼ単勝10番人気以内の馬。大穴馬の絡みは望み薄だろう。

単勝1番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝1番人気が1倍台の場合

単勝1番人気は2回に1回勝つ計算だ。単勝3番人気の出現率が単勝2番人気を上回っており、単勝回収率も100%を超えている。

単勝1番人気が2倍台の場合

単勝1番人気が健闘している。複勝率は70%近い高数値を示している。また単勝2番人気も安定しており。複勝率53.5%は単勝3番人気以下の数値を引き離している。

単勝1番人気が3倍以上の場合

このケースでも単勝1番人気は健闘しており、出現率25.8%、単勝回収率96.9%という高数値を示している。その分、他の上位人気馬は苦戦しえおり、回収率も低空飛行だ。

勝ち馬が2頭に絞られるパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

データ抽出条件

  • 中山競馬場
  • 芝1200m
  • 16頭立て
  • 単勝12番人気が100倍以上123倍未満

この条件に当てはまったレースは、以下のように決着している。

出現率に注目すると、単勝1番人気と2番人気の合計が約74%にも上る。勝つのはこの2頭のうちどちらかで決まる可能性が高い。

また、連対率や複勝率に注目すると、単勝2番人気の数値が単勝1番人気の数値を上回っており、軸にするならこちらがオススメだ。特に単勝回収率・複勝回収率がともに100%を上回っており、投資効率も抜群だ。

結果

単勝オッズは以下のとおりだった。

単勝12番人気は56.5倍だったため、「勝ち馬が2頭に絞られるパターン」には当てはまらない。

単勝1番人気のオッズが3倍以上であり、そのケースでは単勝7~10番人気の単勝回収率が100%を超えていて狙い目だが、結果はどうなったか。

1着は単勝9番人気のルガルだった。

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