大阪杯で単勝１番人気をアタマから買うな！？

２０２５年４月６日に阪神競馬場で行われる大阪杯ついてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、４２レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝１番人気は、出現率は平均値を５％上回っているが、複勝率は１０％下回っており、狙う馬券種によって信頼度は変わってくる。複勝率を見ると、単勝１番人気と２番人気は全く同じ数値を示しており、単勝１番人気を狙う理由は見当たらない。

なお１５頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１５頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝１番人気は直近１５レースで５勝で可もなく不可もなくといった感じか。不振なのは単勝３・４番人気の両馬で、勝ち星からは見放されている感じだ。勝ち馬は単勝１・２・３・５・６番人気の５頭に絞られており、勝ち馬の見当はつけやすい。

データの見方

単勝１番人気を絶対消すパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

条件に当てはまったレースは過去１６例あったが、単勝１番人気は勝ったことがなく、出現率は０％となっている。これに当てはまった場合は、単勝１番人気をアタマから狙ってはいけない。

具体的な狙いは難しいが、先ほどの「直近１５レースの傾向」と合わせると、単勝２・３・５・６番人気の単勝４点買いがオススメだ。

これで過去１３レース的中し、確率にして８１．２％。メビウスの方程式で資金配分を組んでおけば、８０％超の確率で利益を手にすることが可能だ。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝８番人気のオッズは１３．６倍で、先ほどのパターンに合致した。

したがって、単勝１番人気のシックスペンスが勝つ確率は０％で、狙いは単勝２・３・５・６番人気の４点買いだ。

結果は想定通りの結果となり、しっかりと資金配分をしていれば利益を計上できたレースだ。