桜花賞は複勝率９０％のこの馬が軸だ！

２０２５年４月１３日に阪神競馬場で行われる桜花賞ついてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、１９９レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝１番人気の信頼度は、平均よりやや高い。数値としては３％大きいくらいなので、誤差の範囲といってしまえばそれまでだ。単勝３番人気は平均値より小さい数値になっている分、単勝２番人気は信頼度が高くなっている。

なお１８頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１５頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝１番人気は直近１５レースで６連対で、あまり信頼度が高いとはいえない。勝ち馬は単勝２～５番人気に集中しており、単勝狙いならこの４頭で十分だ。馬連や３連複を狙うなら、単勝１０番人気以降の馬が良く馬券に絡んでおり、相手候補は幅広く抑えておきたい。

データの見方

中位人気馬が軸になるケース

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

これは、条件に当てはまる直近２０レースのデータ表だ。

単勝２番人気の欄を見ていただきたいが、直近２０レース中１８レースで複勝圏内に入っており、複勝率は驚異の９０％を誇る。複勝１点買いでも回収率は１５０％になり、これでも十分だが、配当を狙いたいなら３連複の軸馬として狙うのが良いだろう。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝９番人気は３５倍で先ほどの条件には合致せず。となれば、直近１５レースの傾向で見たように、単勝２～５番人気馬の単勝狙いが最も当たりやすい馬券となる。

結果はご覧のとおり、単勝３番人気のエンブロイダリーが勝利。決して狙えない馬券ではないだろう。