クイーンＳはガチガチの単勝１番人気狙い！

２０２４年７月２８日に札幌競馬場で行われるクイーンステークスについてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、９５レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝１番人気の信頼度は１４頭立ての平均値と大差ない。買う要素も消す要素もないが、平均配当が単複ともに高めのため、回収率は８０％台後半でやや高めとなっている。上位人気馬で狙いたいのは単勝４番人気で、出現率１２．６％は単勝３番人気の数値と変わらず、単勝回収率は１１７％と非常に優秀だ。

なお１４頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１４頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝１番人気は１５レース中１１レースで馬券圏内に絡んでおり勢いを感じる。先ほど推奨した単勝４番人気は１５レースで連対が１度もなく、判断に迷うところだ。連対馬を見ると、全て単勝９番人気以内で決まっており、単勝１０番人気以降の馬は相手候補から外してしまって構わないだろう。

データの見方

単勝１番人気について探究する

先ほどの「データ抽出条件」に単勝１番人気のオッズを加味して分析していこう。

単勝１番人気が１倍台の場合

単勝１番人気の連対率が７１．４％にもなり、連軸としての信頼度はピカイチだ。

単勝１番人気が２倍台の場合

単勝１番人気の出現率が４２．１％と高く、オッズ１倍台の場合と大差ない。単勝回収率を見ると、上位２頭が１００％を超えており、投資効率という観点からは２頭を狙うのがオススメだ。

単勝１番人気が３倍以上の場合

オススメは単勝４～５番人気馬で、単勝・複勝回収率が高い数値になっている。

単勝１番人気を狙いたいパターン

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは、以下のように決着している。

単勝１番人気の出現率・連対率・複勝率は軒並み平均値以上になっており、信頼度はとても高い。一方で単勝平均配当を見れば、２３６円で平均的な数値を示している。

オッズは高めだが、信頼度が高く、従って投資効率がとても高い単勝１番人気だ。

結果

単勝オッズは以下のとおりだった。

単勝９番人気のオッズは１３．８倍だったため「単勝１番人気を狙いたいパターン」には当てはまらなかった。一方で、前述したとおり、単勝１番人気が３倍以上のレースでは単勝４・５番人気の投資効率が高まるため狙ってみたいところだ。

結果は以下のとおり、単勝５番人気のコガネノソラが１着になっている。