府中牝馬Sは的中率９０％弱の４点買い！

２０２６年６月２２日に東京競馬場で行われる府中牝馬ステークスついてのデータを分析していく。

基礎データ解析

２００９年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、５９レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。

単勝１番人気の信頼度は非常に高い。出現率こそは平均値と大して変わりはないが、連対率・複勝率は平均値より１０％程度高く、馬連や３連複の軸馬としては最適だ。また、単勝５番人気は単勝回収率が１０１％で投資効率が高く、単勝８番人気は複勝率が１８．６％で相手候補馬には入れておきたい。

なお１４頭立ての参考データは以下のページに記載している。

出走頭数別データ分析（１４頭立て）

直近データ解析

直近１５レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。

単勝１番人気は直近１４レース連続で馬券圏内に入る圧倒的な安定度を誇っている。問答無用で軸に据えるべきだ。また連対馬も上位５頭で決まるケースが多く、極端な穴馬は買い控えるのが良いだろう。

データの見方

中位人気馬が軸になるケース

データをさらに分析することで面白い傾向を見つけることが出来たので紹介しよう。

この条件に当てはまったレースは以下のとおり決着している。

このケースに当てはまるレースでも単勝１番人気の信頼度は高いが、１着になるケースが極めて少ない。勝ち馬は単勝２～５番人気馬が多く、単勝で狙うならこの４点買いがベスト。的中率は８６．６％だ。

単勝１番人気が２・３着に入るケースが多いため、３連単なら、１着軸に単勝２～５番人気、２～３着軸に単勝１番人気を指定すれば、思わぬ高配当を得られることもありそうだ。

結果

単勝オッズは以下のとおり。

単勝12番人気のオッズは３９倍で、先ほどのパターンに合致している。

したがって、狙いは単勝２～５番人気の４点買いで資金配分をしておけば、８６．６％の確率で利益を計上することが可能だ。

結果はご覧の通り、単勝５番人気のセキトバイーストが１着。７１０円の配当は非常に美味しい。