単勝出現パターン表

単勝１番人気が連勝したり、穴馬が連勝したり…。単勝人気の出現傾向には一定の周期がある。その出現リズムを解析したのがこの商品だ。

出現リズムを掴む

単勝１番人気が１日のうちに１０勝することもあれば、１勝もせずに終えることもある。これは、単勝人気の出現傾向に一定の周期があることを意味している。

その周期のことを「出現リズム」と呼んでいるが、その出現リズムを掴むために、２００９年からの中央競馬全レースの単勝人気の出現状況を解析した。すると、出現リズムは１８００ものパターンに分類出来ることを突き止めたのだ。

過去１４年の統計データの威力

例えば、第１Ｒから第１１Ｒまでの１着馬の単勝人気が以下のようであったとする。

第１レース　単勝１番人気
第２レース　単勝３番人気
第３レース　単勝６番人気
第４レース　単勝１４番人気
第５レース　単勝１２番人気
第６レース　単勝５番人気
第７レース　単勝１番人気
第８レース　単勝１番人気
第９レース　単勝３番人気
第１０レース　単勝７番人気
第１１レース　単勝３番人気

このような出現リズムだった場合、最終レースは何が最も出やすいだろうか？

過去１４年間の統計データを解析した結果、第１２レースには単勝１番人気が５４％の確率で出現することが分かる。単勝１番人気の出現率は、平均で３５％程度だから、第１２レースは単勝１番人気が出現しやすい出現リズムだと言える。

さらに付け加えると、単勝５番人気以降の馬は、過去１４年間で１度も勝ったことがないのだ。最終レースは今までの負け分を取り戻すために、穴馬を狙いがちだが、この出現リズムではそれは無謀な賭けになることが分かってしまう。つまり、第１２レースで勝つ可能性がある馬は、単勝１番人気～単勝４番人気の４頭だけである。

出現率・連対率・複勝率 全てわかる

この商品は、直近のレースの出現リズムを解析したものだ。
直近の単勝人気の出現状況を「出現パターン表」に当てはめれば、次のレースの単勝人気別の出現率が分かる仕組みになっている。

これは「出現パターン表」の一部だ。左側のオレンジ色の部分は公開できないが、そこには直近の出現リズムを解析した結果を当てはめることになる。表の右側に「１、２、３、・・・」と並んでいるのは、単勝人気のことだ。その下に確率が書かれているが、それが単勝人気別の出現率になっている。

一番上の行の出現パターンでは、単勝１番人気の出現率は３０．３４％となる。

このようにして、次のレースの単勝人気ごとの出現率を知ることが出来るのだ。なお、ご覧いただければわかるが、出現率が１００％になるパターンも存在する。

これらのパターンは１８００ものパターンに分かれており、非常に膨大なデータだ。

さらにこの商品には、単勝人気別の出現率だけでなく、連対率と複勝率も掲載している。馬連派の人は連対率を確認すれば良いし、３連勝式派の人は、複勝率を確認するべきだろう。

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