2強レースとは?

今日からは2強レースについて分析していく。

2強レースとは

2強レースは、文字通り強い馬が2頭いて、それ以外の馬との能力差が著しいレースをいう。

もちろん予想紙を分析したうえで2強レースを見抜くことも大事なことではあるが、今回は投資競馬という観点での2強レースを考えていこう。

単勝オッズをみる

今回は、単勝オッズを使用して2強レースを見抜いていこう。

下表は2023年のアイビスサマーダッシュの単勝人気順オッズだ。見るからに混戦模様で、とてもじゃないで2強レースとは思えない。

続いては、2023年7月23日 札幌競馬 第8レースの単勝人気順オッズだ。

単勝1番人気が1.5倍、単勝2番人気が3.5倍で、この2頭に人気が集中していることが分かる。これは2強レースだと言えるだろう。

では、アイビスSDとこの札幌 第8レースでは、何が違うのだろうか?

2強レースの定義

アイビスSDと札幌8レースの違いは"単勝2番人気と単勝3番人気のオッズ差"にある。つまり、オッズ差が大きいレースほど2強レースだということが出来る。では、どれくらいオッズ差が開いていると2強レースと言えるだろうか?それをデータをもとに明らかにしていこう。

まず2009年3月以降の全レースの単勝人気別出現率をご覧いただこう。

この数値を平均値として、単勝2番人気と単勝3番人気のオッズ差別のデータと比較していこう。

オッズ差が1.0倍未満の場合

単勝2番人気と単勝3番人気のオッズ差が1.0倍未満の場合、単勝1番人気および2番人気の複勝率は平均値を下回っており、とてもじゃないが2強レースとは言えない。

オッズ差が1.0~2.0倍未満の場合

ほぼ平均値のような数値になっているが、2強レースとはいえない。

オッズ差が2.0~3.0倍未満の場合

単勝2番人気の複勝率が平均値以上になり。単勝3番人気の複勝率は平均値以下になった。徐々に2強レースに近づきつつある。

オッズ差が3.0~4.0倍未満の場合

単勝2番人気と単勝3番人気の複勝率に注目すると、その差は18%も離れている。2強レースといっても良い状況になってきた。

オッズ差が4.0~5.0倍未満の場合

単勝2番人気と単勝3番人気の出現率差が非常に大きくなった。ここまで開けば、2強レースと言っていいだろう。

オッズ差が5.0~6.0倍未満の場合

オッズ差が6.0~の場合

2強レース

これらのデータを分析し、当サイトでは2強レースの定義を以下のように決めることにする。

2強レースの定義(1)

単勝2番人気と3番人気のオッズ差が4倍以上

2強レースの単勝人気別データは以下のとおり。

では次回から、2強レースについて掘り下げていこう。

-2強レース, オッズ理論