エムルSは95%の連対率を誇る軸馬を狙う!
2023年8月6日に札幌競馬場で行われるエルムSについてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 札幌競馬場
- ダ1700m
- 14頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、184レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
単勝1番人気は出現率・連対率・複勝率の全てで14頭立ての平均値を下回っており、信頼度としてはイマイチだ。
一方で、単勝2番人気は平均値を全てにおいて4%程度上回っており、回収率は92%で比較的優秀だ。
下位人気馬に目を向けると、単勝8番人気~単勝10番人気の数値が平均値を上回っており注意が必要だ。
直近データ解析
2022年9月以降、直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
連対馬は、単勝10番人気までの馬がほぼ満遍なく出現している状況で非常に波乱ムードとなっている。
直近で出現が頻発しているのは単勝7~9番人気馬で、直近2走は3着に留まっているものの、それ以前は連対しているケースも目立っている。
単勝1番人気は直近7レースで連対しておらず信頼度はやはり低い。上位人気馬で比較的信頼度が高いのは単勝2番人気で、複勝圏内に入ってくるケースが最も多い。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合
単勝1番人気と2番人気が勝ち馬になる確率が70%を超えており、ほぼこの2頭で決着していることが分かる。下位人気馬を見れば、単勝8番人気の複勝率が21%でハイアベレージとなっている。
単勝1番人気が2倍台の場合
大きな特徴は見られないが、「14頭立ての単勝1番人気が2倍台」という条件の割には、単勝1番人気の出現率は低目だ。
単勝1番人気が3倍以上の場合
単勝2番人気の複勝率が53%で最も高く、複勝回収率でも90%超で優秀だ。
軸が2頭に絞れるパターン
さて、なんとなく波乱ムードが漂うが、上位人気馬を軸にしなければいけないパターンが存在する。それは、以下の条件を満たすレースだ。
データ抽出条件
- 札幌競馬場
- ダ1700m
- 14頭立て
- 条件A
この条件に当てはまる直近20レースの結果は以下の通りだ。
ご覧のとおり、直近20レースのうち19レースで単勝1番人気か2番人気のどちらか一頭が連対していることが分かる。この条件に当てはまったら、軸は2頭から選ぶことをオススメする。
そんな「条件A」は、以下のバナーをクリックして当サイトの説明欄を確認してほしい。