オッズ比率基準値表

一般的なオッズ断層理論は「オッズ差」ではなく「オッズ比率」を用いることが多い。今回は、オッズ比率の計算方法と、基準値を紹介する。

オッズ比率とは

これは2023年7月2日 中京競馬 第2レースに行われた単勝人気順オッズだ。

オッズ比率とは、1つ手前の単勝人気とのオッズの比率を指す。

具体的に説明すると、単勝3番人気と単勝2番人気のオッズ比率とは、単勝3番人気のオッズ÷単勝2番人気のオッズのことを示す。

先ほどの例で説明すると

  • 単勝2番人気のオッズが2.9倍
  • 単勝3番人気のオッズが7.7倍
  • 単勝2番人気と3番人気のオッズ比率は、7.7÷2.9≒2.65

となるわけだ。

オッズ比率基準値表

それではオッズ比率基準値表を掲載しよう。

横軸の「3/2」というのは、単勝2番人気と単勝3番人気のオッズ比率を示しており、つまり「単勝3番人気のオッズ÷単勝2番人気のオッズ」をのことだ。

どれくらい離れていると”断層”とすべきか

データを紹介するサイトや、市販のオッズ理論書籍を見ると、断層を以下のように定義している場合が多い。

断層の定義

オッズ比率が1.8以上

つまり、例えば「単勝8番人気÷単勝7番人気」の数値が1.8以上であるとき、単勝7番人気と8番人気の間には断層があると判断することになる。

しかし、上記の基準値表を見る限り、一律に「1.8以上」とするのは疑問が残る。

例えば、18頭立ての「8/7」の基準値は1.3だが、9頭立ての「8/7」の基準値は1.7である。つまり、18頭立てで「8/7」が1.8以上あると基準値より大きく上回っていることになるが、9頭立てだて日常茶飯事だ。

従って、出走頭数によって断層となる数値を変える必要があるのだ。それを考えるには、上記の基準値表が1つの物差しとなるはずだ。

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