「波乱の小倉記念」が本命で決まる!?
2023年8月13日に小倉競馬場で行われる小倉記念についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 小倉競馬場
- 芝2000m
- 16頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、43レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
単勝上位人気馬の出現率が非常に低く波乱ムードが漂う。特に単勝1番人気は複勝率が46.5%しかなく、50%を割っている。単勝12番人気までは複勝圏内に入ってくる確率が高く、下位人気馬でも安易に捨ててはいけない。
最も軸となりうるのは単勝2番人気で、連対率は53%、複勝率は60%。馬連や3連複どちらの軸としてもいけそうだ。
直近データ解析
2016年2月以降、直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
勝ち馬は単勝1番人気から14番人気までバラついており、どの馬が勝っても不思議ではない。どこからでも狙えそうなだ。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合
過去7レースしかなく参考程度だが、上位2頭が圧倒的な信頼度を誇る。単勝1番人気が1倍台であればこの2頭を軸にするべきだろう。
単勝1番人気が2倍台の場合
こちらも過去12レースしかなく参考程度だが、単勝1番人気の信頼度は一気に低下する。代わって台頭するのは単勝3番人気で、複勝率は58%にものぼる。下位人気馬では単勝7番人気~9番人気が出現しやすく、これらから軸馬を選択するのも面白い。
単勝1番人気が3倍以上の場合
単勝1番人気の信頼度はさらに低下し、ここまで下がると投資効率の面で”消し”が最善の選択となろう。軸となるのは単勝2番人気で、馬連や3連複の軸として最適だ。下位人気馬やは単勝9・10・12番人気あたりの複勝率が高めで、相手候補には是非入れておきたい。
単勝1・2番人気のどちらかを軸にすべきパターン
今までのデータを見る限り、単勝1番人気は買うに値しないが、過去のデータを掘り下げると「単勝1番人気または2番人気のどちらか一頭が連対する」パターンを見つけたのでお知らせする。
データ抽出条件
- 小倉競馬場
- 芝2000m
- 16頭立て
- 条件A
この条件に当てはまる直近16レースの結果は以下の通りだ。
ご覧のとおり、単勝1番人気か2番人気のどちらか一方が連対しているケースが多い。このケースに当てはまる場合は、この2頭のうちどちらかを馬連の軸に据えると良いだろう。
その条件Aは以下のバナーをクリックして確認してほしい!