新潟記念は複勝率70%の馬で的中だ!
2023年9月3日に新潟競馬場で行われる新潟記念についてのデータを分析していく。なお、ページ内のデータ表の見方は、以下のページをご覧いただきたい。
基礎データ解析
データ抽出条件
- 新潟競馬場
- 芝2000m
- 14頭立て
2009年以降で上記の条件を満たすレースを抽出した結果、40レースが該当した。では単勝人気別出現率表をご覧いただこう。
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-70.png)
単勝1番人気は出現率は、14頭立ての平均値と同じだが、連対率と複勝率はやや高めの数値となっている。積極的に狙うほどの軸にはならないが、軸が定まらない時は単勝1番人気を軸にするのが良いだろう。
上位人気馬で狙いたいのは単勝3番人気。出現率は単勝2番人気を上回っており、複勝率にいたっては平均値が40.8%であることを考慮すれば、52.5%というのは驚異的な数値だと言えよう。
直近データ解析
2018年10月以降、直近15レースの結果表は以下のとおりだ。先ほどの単勝人気別出現率表からは読み取れない情報を得ることが出来る。
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-74-1024x433.png)
単勝1番人気は連対は多いが1着は2回しかない。馬連や3連複の軸としては良いが、単式の馬券を買う時は注意が必要だ。また単勝3番人気も1着よりかは3着が多く、3連複の軸としては狙ってみても良さそうだ。
複勝圏内に入ってくる馬は単勝11番人気までで、単勝12番人気以降は馬券に絡んだことはなく、消してしまって構わないだろう。
単勝1番人気について探究する
先ほどの「データ抽出条件」に単勝1番人気のオッズを加味して分析していこう。
単勝1番人気が1倍台の場合
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-75.png)
過去の9レースしかないため参考程度のデータだが、配当的妙味を考えたら、単勝1番人気よりも単勝3番人気を軸に据えるのが良いだろう。
単勝1番人気が2倍台の場合
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-76.png)
過去16レースしかなくこちらも参考程度になるが、単勝1~3番人気馬が強く、複勝率は揃って68.8%のハイアベレージとなっている。それよりも気になるのが単勝11番人気で、この条件下で3レース連続で複勝圏内に入っており、勢いがある。
単勝1番人気が3倍以上の場合
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-77.png)
こちらも過去15レースしかないが、全く傾向が先ほどとは異なる。単勝1番人気は意外にも健闘しているが、それ以外の人気馬は元気がなく信頼感は皆無だ。一方で、単勝7番人気~10番人気馬の活躍が目立っており、単勝8~10番人気馬のうち1頭が連対する確率は15レース中8レースもある。この3頭から軸を決めて、上位人気馬に流す戦略も面白そうだ。
単勝3番人気が70%の確率でくるパターン
今回はデータを分析する限り、単勝3番人気がポイントになってきそうだ。そこで分析をさらに進めていくと、単勝3番人気の複勝率が70%にアップするパターンを発見したので紹介しよう。
データ抽出条件
- 新潟競馬場
- 芝2000m
- 14頭立て
- 条件A
この条件に当てはまる過去のレースでは、以下のとおり決着している。
![](https://keiba-toushi.com/wp-content/uploads/2023/08/image-78.png)
ご覧のとおり、単勝3番人気の複勝率が70%にも膨れ上がり、複勝回収率は135%というハイアベレージを叩きだしている。それだけではなく、各馬の出現率に着目すると、勝ち馬はほぼ単勝1~3番人気馬から出ており、狙いも分かりやすい。
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